保育園でコロナ陽性者。子どもがコロナかも?濃厚接触者の特定は?

子育て・健康

こんにちは!MIKUです。
連日、コロナ陽性者数が過去最多を更新している都道府県が多いですね。
ついに子供が通う保育園でもクラスターが発生。その時のことなどを書いていこうと思います。

保育園でコロナ陽性者

2022.7月、ある日の昼過ぎ、保育園関係者からコロナ陽性者が出たとの連絡。
本人が休むだけで保育園は開所しますとのアナウンスでした。
本人が休むだけという事は…園児か先生か?そこには何も触れられておらず。
お迎えの時に詳細を聞こうか?と思いましたが、各地の感染者数が過去最多更新を始めた頃。
どこでだれが感染してもおかしくない状況だったのでお迎えの時は聞かずに帰りました。
そして翌日予定されていた保育参観は中止。息子はとても楽しみにしていました。
保育園で中止になったと話はなかったようで、なんで来ないんだと息子から泣きながら訴えられます。

翌日も保育園へ送迎し、自宅で過ごしていると、保育園から【緊急連絡】が。
息子のクラスで昼頃から急に発熱した園児が数人発生している、子どもの安全のため早めに迎えに来てほしいというものでした。
昨日の連絡、もしかして息子のクラスで陽性者発生していたのかも?
そう思うと、昨日保育園で詳細を聞かなかったこと、子どもの保育園行きたいを優先させてしまって、今日登園させてしまったことを後悔しました。
急いでお迎えに行き、先生に話を伺います。
昨日は息子のクラスで陽性者が出たこと、発熱者が他のクラスにもいるかは現状把握できていないと。

そこで息子から話を聞きます。
女の子がお熱で昼食まで食べて帰ったよ。昼食はなんでかわからないけど、先生に移動するように言われて僕は席を移動して食べたんだよ~と。
以前から息子の隣の席は女の子と聞いていました。その子は昼食後すぐに帰ったと話していたので…
もしやの可能性があるんだなと思いました。

濃厚接触者かも?自宅での過ごし方

息子には申し訳ないけれども、自宅で別部屋で過ごしてもらうことに。
乳児以外みんなマスクを着けて過ごすことにしました。
出来ることが増えてきた年長さんとはいえ、やっぱり完全隔離は無理。
分かっていると思っていたけれど、本当は理解していないことも多々。
マスク着用、消毒、換気、食事は別、風呂は最後など出来る範囲のことを行います。
本人にとっては初めて一人で部屋で過ごすので不安いっぱいかな?と心配していました。
が、、、テレビにYouTube見放題。(時間の制限などはしていますが・・・)
とても快適に1日目を過ごしていました。
やっぱり寝るときは寂しい様子ではありましたが。
2日目以降は1人で過ごすのが飽きてきたり、外にでたーいと元気爆発。
コロナで登園自粛要請があって登園させていなかった、今年の2月を思い出します。
その時は妊娠9か月で本当に対応がつらかった。
とはいえ今回は行動制限がない第7波。前回とは状況がだいぶ違いますよね。

保育園の感染状況と就労

保育園の感染状況は、年長さんの2クラスとも発熱者が出て、感染者は20名ほどになっていました。
年長の園児の1/3を超える人数です。
ほかのクラスにも感染者がでてまだまだ増えるのか…?
行政と協議の結果、保育園は休園せず、開所。登園自粛は保護者の判断となりますとの通知がきました。
クラスターになりましたが濃厚接触者の特定はないようです。
今回は育休中なのでよかったと思うばかり。
勤め先が病院の為、子ども経由で私が感染して病院にコロナを持ち込んでしまう可能性もあったかも。
病院でコロナを持ち込んだ今までの職員は退職されている方が多く。やはり目は厳しいです。
ワクチン接種は雰囲気的に…という感じです。コロナの影響で勤務先からの行動制限ばかり。
県外に行かない、県外の人と会わない、大型施設には行かない。
流行の状態によって緩むこともありますが。
県外や人が集まるところに行くときは会社に申請・承認が必要になっています。
それだけ病院はピリピリ。医療従事者として、医療従事者の家族としての行動を求められます。
一度病院に菌を持ち込んだら、感染が広がってしまう可能性がありますからね。
入院患者が高齢の方が主なのも背景にあるのかもしれません。

いま、おもうこと

若者を中心とした、街中路上での飲食など、報道でよく目にするようになりました。(メディアに踊らされているだけ?それはほんの一部であることは理解していますが)
身近でも感染予防のゆるみは感じていました。
現在、行動制限がないからと言って何をしてもいいわけではなく、感染対策を心掛けたいですね。
医療の現場は人手不足が続いています。そのなかで通常医療を行っているのが現状。
そこにコロナの状況がきたら、コロナ陽性職員の分人員が減り、濃厚接触者の特定に時間が割かれ、濃厚接触職員の自宅待機、コロナ陽性患者の対応に通常より時間も人も割かれる。
みなが疲弊してしまう。看護師の中に辞めていくという方もやはりいるのは事実。
医療がひっ迫すると、コロナ病床を作ればいい、増やせばいいという意見を目にすることがあります。
…が、そこに割り当てられる”人員”がいるんですよね。
医療にかかわる方のこれまで・これからの制限、コロナに関わる業務的な負担はものすごいです。
コロナにかかっていても、かかっていなくても、医療を受けることができるという体制・対策が整ってから、政府が行動制限をしないという状況でもいいのかなと個人的には感じています。
飲食業、観光業の方には申し訳ないですが、、、
コロナの症状のある方が発熱外来に殺到、でも診察にも限りがある。PCRの件数にも限りがある。
本当にコロナの重症の人が救急搬送する先がない。
家族がけがをした、病気をした、でも救急搬送する先がない。
それがもしあなたの家族だったら?
自分の家族だったらと想像したら恐ろしいし、怖いです。
現実、そうなりそうなくらい医療はひっ迫してきているのだと。
若い人は重症化しないし大丈夫。何してもいい。 …ではなくて、感染対策は行ってほしい。
できることをできる人がきちんとする。予防をしていく。
私たちにできることをしていくだけ。それでいいのでは。

2022.3月、厚生労働省は全国の自治体に対して

濃厚接触者の特定や一律の行動制限は必ずしもおこなう必要はない

Microsoft Word – (0318改訂)【事務連絡】B.1.1.529系統(オミクロン株)が主流である間の当該株の特徴を踏まえた感染者の発生場所毎の濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施について (003) (mhlw.go.jp)

という新しい方針が示されました。この方針の対象には中学校や高校、大学も含み、5人以上の感染が発生した際は、濃厚接触者の特定や行動制限をおこなう方針。ただし、医療機関や高齢者施設、障害者施設、それに家庭内の感染については、濃厚接触者の特定や行動制限を求め、保育所や幼稚園、小学校での感染への対応は、自治体ごとに方針を決めるとの通知をしています。

この通達で保育園や小学校などは濃厚接触者の特定は基本的にしない市町村が多いのでは。
私が居住する市でも基本的に濃厚接触者の特定は行わず、場合によってそういったことを行う可能性もあるとのことでした。
そうなったのであれば、保育園や小学校で陽性者が出たらきちんと知らせてほしいし、どの学年、クラスまで可能であればできるだけ教えてもらいたい。そうでないとわが子が濃厚接触者の可能性もあるわけだし、無症状なだけかもしれない。
以前に比べ、医療や介護施設でのクラスター件数が増えているように感じます。
知らない間に…というのが多いのではないかな。
医療や介護の現場で働く子育て世帯も多いのだからそういった点も考慮してほしい。
働かなくてはならない方のために開所するのも大事なのはわかるが、働くためにも情報をもらわないとわからないこともある。不安・心配にもなる。
子どもたちを預かる現場で従事されている方自身も不安な中での仕事だと思うのでこんな中でも預かってもらえるのは本当にありがたいこと。
世の中、持ちつ持たれつで支えあって成り立っているのだから。我がごとだけでなく、、、
コロナ前の生活に戻るのは現状難しいですが、コロナでますます人と人の接触が減ってしまうのか。そう思うと寂しいし、子どもたちの成長に影響もあるので不安ですね。
生きづらい世の中ですが、少しでもそういった環境がよくなるよう願いたいです。


コロナのことで最近とてもモヤモヤ。自分の思うがままの内容になってしまいました…
今のところ息子、家族ともに発熱などの諸症状なく生活しています。
できれば感染したくないですが、現状は難しい。いつかかってもやはりおかしくないですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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